まずはごあいさつ・・・
みなさん、こんにちは!三宝カメラ微公式ブログ管理人のMと申します。
一般企業のオフィシャルでガチガチな感じでもなく、個人の自由気まま過ぎる感じでもない、「ほどよくちゃんとしてるけど読んでて楽しい」を売りにしたい、そんな【三宝カメラ微公式ブログ】の運営管理を会社から仰せつかりました。
拙いところも多いかと思いますが、どうぞお見知りおきを。。。
ちなみに「微」公式なブログですので、「微」妙に言葉遣いがくだけたところがありますが、何卒ご了承くださいませ。
ちょっとだけご案内、そして本題へ
祝初記事!!
と言うことで今回はまず最初の案内的なところから始めてみたいと思います。
微公式ブログを始めるにあたって管理人Mはいろいろとネタを考えていたわけですが、やはり中古カメラ店の「微」かに公式なブログである以上、カメラや撮影にまつわるものをメインにしないとイケないよね?!と思い、まずは次の3つをピックアップしてみました。
1:入荷商品の実写レポート
2:セールなどのお得情報案内
3:初心者さん向けの撮影入門、機材の使い方レクチャー
このうち、すぐに記事として公開できてしかも【映える】ものはやっぱり
入荷商品の実写レポート
でしょう!?
あ、ちなみにセールの方はただいま「祝新元号ウェルカムセール」が絶賛開催中で公式ウェブサイトで案内済みですので、公式サイト”三宝カメラオンライン”へもアクセスしてみてくださいね!
さて思い立ったが吉日、早速実写レポートをするべくロケ地を探すわけですが。。。
管理人Mが事前に調べておいた景勝地やイベントのリストから選んだのは、こちら↓
年に一度、5月のこの時期に開催される初夏の風物詩的なお祭りです。
どんなお祭りなのかは公式サイトをご覧いただくとして、
管理人Mが狙ったのは祭り二日目の「町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)」
町会のたくさんの神輿が浅草寺の広場から出発して通りを練り歩いてくれるので、シャッターチャンスも大いに違いない!と期待。
前日に店頭のスタッフと機材を選びいざ現地へ。。。
いよいよ撮影開始

渡御が始まり雷門前の賑わいが増してくる
5月18日当日、早めに現地入りして撮影ポイントを探しながら界隈を一通り散策、いくつか良さそうな場所を見つけるものの、ここはやはり浅草の顔とも言える雷門前から順に撮影して行こうと考えて陣取り待つこと数刻。
それと知らずに来た観光客、神輿見物の人たち、さらには人力車観光の営業をするお兄さんお姉さんでごった返す中、お巡りさんから「まもなく神輿がやってきます」のアナウンスがあり、俄然現場の熱気も最高潮へ!
しかしながら、待てども待てども神輿はやってこない、、、その内雷門前の混雑は大変なものになってきてしまい、「これは撮影どころではない?!」と止む無く門内に進んで撮影ポジションを再確保することに。
ようやく最初の山車が見えて来るとテンションアップ!お祭り気分でシャッターを押す指にも力がこもります。奥の山車にピントが行ってないのは決してカメラのせいではなく、単に管理人Mがへっぽこなだけで失敗すまいと緊張して確認せずに手前のオジサマにピントを寄せてしまったせいです。

大勢の中でもみくちゃになったため、ほぼノーファインダー状態での撮影
そうこうしてると遂に神輿がやってきました、仲見世の通りは見物客と神輿の人たちであっという間に大混雑状態に・・・しっかり構図を考えて撮ろうにも通路は人で埋め尽くされて身動きもできません。
どうにかシャッターを切ってみるもファインダーは覗けず、ノーファインダーの見切り撮影になってしまいました。案の定、お神輿の天辺が切れちゃってます(汗)
しかし構図はともかく、撮影した画像の方は神輿の精緻なディティールもしっかり写ってくれていて、さすがD3X!!!と思わず褒めて上げたくなる仕上がり。
これ、上手い人が撮ったらもっと綺麗に映るんだろうなあと思いつつ、次の神輿が到着する間に本堂の方に向かって撮影場所を変更することに、、、
人波に苦戦しつつも撮影続行

この記事のアイキャッチ画像の元はこれ
二回目ともなると少し勝手がわかってきて、神輿が遠目にいる間に望遠側(と言っても今回は120ミリ)でなるべくいい画を狙うと良さげなことに気が付きます。
もちろん神輿が間近に迫ってきた方が迫力のある画が撮れるのですが、お神輿の人たちは直に神輿を担ぐ担ぎ手さん以外にも、先導役をやったり交代要員として露払い(沿道の交通整理)をする人などで結構な人数です。
その人達に加えて見物客が広いとは言えない仲見世の通路に集まるわけで、目の前に来たときには何重かの人垣がカメラの前を遮る格好になってしまいます。
悠長にファインダーを覗き込んでなどいられないので、またまた一か八かのノーファインダー撮影に。

ノーファインダーだけどこれはうまく撮れた?
ファインダーを覗けてこれだと思ったショットでも、ふいに人の頭が入ってきてしまってと苦戦します、立ち位置に制限があるので已む無いところ

こうしてよく見るとそれぞれ少しずつ細部が違って神輿にも個性があるのがわかる

続々と町内神輿が渡御していきます

色違いで渋カッコいい

ワンコもお祭りスタイル、通行人の人気を一身に集めてました
ハード?な撮影の後は・・・
二時間ほど次々にやってくるお神輿を撮影したところで、朝から飲まず食わずでいた事に気が付き遅めのお昼ご飯を食べることに、、、浅草グルメは数あるかと思いますが、管理人Mが毎度行くのは天麩羅屋の「葵丸進」さん。
初鰹の刺し身やら、蛤の天麩羅やらがメニューに並び「思わず一杯」やりたくなるところではありますが、”微”公式の記事取材とは言え仕事なのでここは我慢(笑)
それでも慣れない撮影を頑張った自分へのご褒美に海老が一本多い「福聚天丼」を注文して大満足。

絶妙な味のタレのかかったしっとりとした衣が美味しい!
お腹を満たした後は再び仲見世を通り、浅草神社へお参り。
丁度、巫女舞奉送が始まったのでしばし拝見。

人だかりがすごくて後頭が入ってしまうのでトリミング
その後は出店を巡り、お祭りの雰囲気をたっぷり堪能したところで終了!

七味売りの口上に思わず聴き入る
今回の撮影機材について・・・
今回の試写レポで使用した機材は、
- ニコン D3X ボディ
- ニコン AF-S NIKKOR 24-120 F4G ED VR
の組み合わせ、本来ならもう少し望遠側もカバーした機材を選択すべきだったかもしれませんが、このレポートはあくまで「お店の在庫で試写する」ことが目的なので、このようなチョイスになりました。
D3Xは既に発売から10年経つ製品なので、メモリカードスロットはCFのみとやや時代を感じさせるものの、ダブルスロットのお陰でRAWとJPEGの同時記録も高速な書き込みが可能となっている為、今回の撮影のような「連射で数打ちをして良いカットを拾いたい」と言った用途にも十分応えてくれます。
また操作系もニコンスタンダードとでも言うべきボタン、ダイヤル配置で実地の撮影経験の浅い管理人Mでも迷うことなく使うことができました。
そして特筆すべきはやはりファインダー、最近はすっかりデジタル一眼のミラーレス化が進みEVFが全盛ですが、被写体を直接肉眼で確認できている安心感はミラーレス機の高精細なEVFと言えども及ばないところ。
シャッター音とミラーショックの感触も「撮影している」実感を与えてくれるデジタル一眼レフならでは。
大ぶりなボディも、今回使用した24-120レンズとのバランスも丁度良く、しっかりとホールドしやすい形状であることから撮影時にその大きさ・重さはまったく気になりません。
10年落ちとは言ってもかつての最高級機、製品としての質感や存在感はまさに威風堂々、圧倒的です。道具としての機能性はもちろん所有することへの喜びも満たしてくれるのがこのD3Xです。
画質については既に見てもらった通り、撮影素人と言うべき管理人Mが撮ってもカッチリとした解像感を発揮する本体性能、価格もこなれてきた今「手が届く最高級機」として購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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